チェックエンジンランプが点灯するという平成20年式ミラジーノ(L650S、EF)
ただし、エンジンの調子は良い。
ダイアグノーシスを調べるとP1300(イオン電流燃焼制御システム系統))を表示。
(イオン電流検出はKFからと思っていたが、一部の車の最終型のEFエンジンにも使われているようだ。)
以前紹介したミライース(http://blogs.yahoo.co.jp/itakame3/65918156.html)は、データモニタで失火状態が分かったのですぐに不良の箇所は特定できたが、この車にはデーターモニタで失火の項目がなかった。
よってオシロスコープで点火指示信号とイオン電流信号を点検。
1番シリンダを点検。
ん?ちょっと短くない?
2番シリンダを点検。
う~ん、ま、OK。
3番シリンダを点検。
NGでしょ!!
3番シリンダの波形がおかしいので、3番のプラグを1番に、IGコイルを2番シリンダの物と入れ替えた。
入れ替え後は2番シリンダの波形がおかしくなった。
IGコイルの不良である。
ただし、1番のコイルもちょっと怪しいので、交換を勧めたが、3番にあったIGコイルだけを交換することにした。