エンジンオイルが乳化しているという平成25年式アクア(HNP10、1NZ)。
知り合いから聞いた話。
中古車で仕入れた車のようで、エンジンオイルを点検すると、なんとエンジンオイルが白濁していたとのこと。
当然、冷却水が入ったものと思い、冷却水の量や、ラジエータキャップテスタでの加圧テストを行ってみたが、冷却水が漏れている形跡はなかったそうである。
そこでデーラーの人に相談したそうであるが、近くのデーラーCの支店の人に聞いたが、「そんな事例はないし、冷却水の漏れか、ユーザーが間違って水でも入れたのではないか。」とのこと。
次に、デーラーTの本店の人に聞いたところ、「ショートトリップのユーザーさんではないですか?」と聞かれたそうである。
仕入れたばかりで、使い方はわからないが、4年で1万キロしか走っていないところをみると、ショートトリップと言える。
「そうであれば、エンジン内の水分がブローバイガスに混じって蒸発せずに、結露により乳化が起こる事例がある。」とデーラーの人に言われたそうである。
4年で1万キロ。
おまけにハイブリッドなので、実際にエンジンが回っていた間の走行キロはもっと少ないはず。
本当にショートトリップが原因かどうかわからないが、もしそうであれば、そういったユーザーさんにはハイブリッドを売ってはいけないのでは?
アクアのエンジンオイル乳化。
原因は定かではありませんが、ネットでチョコチョコ見かけます。