多忙なのと風邪のためすっかり放置してしまいました。<m(__)m>
また、ぼちぼち開始します。
リハビリがてら簡単な事例を数件。
冷機時の吹き上がりが悪いという平成11年式BMW(GF-AL19、194F)
冷機時は普通に踏み込むと2000回転くらいから吹き上がらない。
ゆっくり踏み込むと4000回転までは上がるがそれ以上は駄目。
燃料不足のようなので、吹き上がらない状態でパーツクリーナを吸わせるときれいに吹き上がった。
やはり燃料不足である。
暖機後はかなり良くはなるがそれでも正常とは言えない。
あそこまで吹き上がらないとなると燃圧不足かエアフロの不良と思われる。
燃圧計がセットできたので測定すると、アイドル時で3kg/cm2、レーシングで3.4㎏/cm2。
リターンホースをカットすると約5kg/cm2まで上がりエンジンも吹き上がった。
燃圧は悪くはなかった。
エアフロは点検できないので、交換しないとわからないが、念のため清掃してみることにした。
以前、キャブクリーナで清掃して、余計に悪くなったことがあったのであまり清掃はしないのだが、今回はどうみてもエアフロの不良と思われるのでダメ元で清掃をおこなった。
すると、全く期待していなかったのだが正常な状態の吹き上がりになったのである。
清掃したことでよくなったのか、コネクタ部の接触だったのか、それともたまたまよくなったのかはわからないが、よくなったのは間違いない。
数日間、様子をみたが不具合がでないので納めることにした。
もし、不具合が発生すればエアフロの交換である。
不良だったエアフロ
清掃に使ったエアフロクリーン