チェックランプが点灯し、ダイアグコードP2002(DPR異常)を表示するという平成18年式デュトロ(XZU414、N04C)
ダイアグコードの消去を行い強制再生をしたいのだが、スキャンツールを使っての異常コードの消去が出来ないという相談。
このP2002というのはDPF系のトラブルであり、一般的にはフィルタの詰りが限度を超えた場合に表示することが多い。
消去を行い強制再生すればいいのだが、その消去が出来ないという。
おまけにコードを消去さなければ強制再生が始まらないプログラムなのである。
以前も、同じような相談(ハイエース)があったので調べてみると、理由は定かではないが、このP2002に関しては、スキャンツールによる消去ではなく、「EFI」ヒューズを60秒以上抜くことによって消去できるとなっていた。
以前も、ダイハツで「消えないP1602/タント」(http://blogs.yahoo.co.jp/itakame3/64160929.html)という事例を紹介したが、それと同じである。
プログラムミスなのか、そうしなければいけない理由があるのかはわからない。
コードの読み取りができて、消去が出来ない場合は、ヒューズによる抜き取りか、修理書を確認した方がよさそうである。