2番シリンダがミスしている平成14年式ハイゼット(S210S、EF-SE)
コイルとプラグを他のシリンダと入れ替えても2番がミスするという。
インジェクタの作動音を聞くと、1番、3番は「カチカチ」と澄んだ音がするが、2番シリンダは「コトコト」とちょっとこもった音がした。
2番のインジェクタが作動していないようなので抵抗を調べると、1番と3番は約15Ω、2番は数MΩだった。
インジェクタの不良である。
インジェクタのこもった音というのは、他のシリンダのインジェクタの作動音がデリバリパイプを介して聞こえてくる音である。
音の違いを知らないと、作動していないインジェクタを作動していると勘違いするので注意が必要。
馴れないうちは、インジェクタのコネクタを抜き差しして音の変化を確認することをお勧めする。
音に違いがあれば作動しているし、変化がなければ作動していないという事になる。
このハイゼットのインジェクタ不良って前にもあったような気がするが・・・・・