チェックランプが点灯しターボが効かなくなるという平成20年式キャラバン(VWME25、ZD30)
ダイアグノーシスを点検すると、P0299(ターボチャージャ過給圧異常)を表示。
過給圧を点検するゲージをセットし走行すると、過給圧は上がっており体感でもターボは効いた。
特に問題はないと思われたが、しばらくするとチェックランプが点灯。
すると走りは鈍くなった。
なんらかのフェイルが働いているようだ。
エンジンを止めて再スタートすると、問題なく走行できる。
ターボも効いているようだった。
過給圧が正常値でターボも効いている。
なのに過給圧異常を表示する。
ということは、過給圧を検出するターボプレッシャーセンサーの不良か、それに接続しているバキュームホースに原因があると考えられる。
ターボプレッシャーセンサー部を点検すると原因が判明。
バキュームホースが破損していた。
ホースの長さに余裕がないのと角度が付き過ぎなので、レイアウトを変えて、ホースに余裕を持たせて完了。