宿題コーナー第44弾(レベル6)
SRS警告灯が点灯するというワゴンRです。
回路は次の通りで、一般的なものです。
まずはダイアグノーシスを調べるとコードB1042でした。(現在故障)
このB1042というのは「運転席シートベルトプリテンショナ回路の抵抗が低い」というものです。
そこでシートベルトプリテンショナのコネクタを外し、ハーネス側で線間ショート及び地絡(アースとのショート)を点検しましたが、ショートはありませんでした。
たぶんシートベルトプリテンショナの不良だろうということになり新品と交換しました。
しかし、症状は変わらずです。
こうなるとエアバッグコントローラ(ECU)の不良しかないということで交換しました。
これで良くなったはずだと思いエンジンを始動しました。
しかし、全く変わっていません。
SRSエアバッグの警告灯は点灯し、ダイアグコードはB1042です。
再度、配線の線間及び地絡を調べましたがショートはありませんでした。
コネクタ部の錆や異物もありません。
そこで問題です。
考えられる原因はどこでしょうか。
なお、点検結果に間違いはありません。
部品の間違いもないし、当然、新品です。
また、言葉じりをとらえた問題でもありません。
出来れば内緒でコメント下さい。
内緒でのコメントができない方は、4日以降にお願いします。
また、質問は受け付けますが、内容によってはお答えできないかもしれません。
ノーヒントでわかった人はGOODです。