エンジン始動不能の平成13年式ハイゼット(S210P、EF)
キースイッチをONにすると、数秒間だけ何かのリレーのチャタリング音がした。
調べるとフューエルポンプリレーからの音だった。
また、ほぼ同期してエンジンチェックランプも点滅。
(動画を取ったが点滅が分からないほど速く点滅して、点滅がわからなのでアップは中止)
クランキングすると、火花もインジェクタもNG。
典型的なECU系不良。
チャタリング時、フューエルポンプリレー部で点検すると、リレーのコイルのアース側がON/OFFしていた。
この端子はECUで制御している。
こうなるとECU系がますます怪しくなったので、ECUの電源、アース、Vc電圧を点検したが問題なし。
これでほぼECUの不良に間違いない。
念のため、カバーを開けて内部を点検すると、コンデンサーの液漏れはなかったが、何かの異物があっちこっちについていた。
これが原因かどうかはわからないが、点検結果からはECU不良なので交換。
EFエンジンのECU不良は珍しいのではないだろうか。