ラフアイドルになったという平成9年式スターレット(EP91,4E)
症状を確認すると、特定のシリンダのミスではなかった。
排気ガスが臭かったので排気ガスを測定すると、COが5%もあった。
オーバーリッチだと思いプラグを調べると真っ黒。
清掃するとアイドリングは調子よくなった。
ラフアイドルだったのはただ単にプラグがくすぶっていたせいである。
ミスは無くなったがこのままでは、またプラグがくすぶりミスが起こってしまう。
スキャンツールでデーターを調べると、濃いのもかかわらずO2センサーは0Vのままだった。
O2センサーの不良である。
O2センサーが間違って0Vというリーン(薄い)信号を出したことにより、必要のない増量を行なった結果である。
本当にリーン(薄い)であれば、濃くすることでちょうど良くなるはずである。
O2センサーを交換すると、空燃比フィードバックも始まりCOも0.2%になった。