SRSエアバッグ警告灯が点滅するという平成20年式ADバン（VAY12、CR12）ダイアグコードを調べると、「現在のダイアグコードの点検」は正常、「過去のダイアグコード」ではコードB1049（D席インフレータ回路断線）を表示。
と、もう一つ、ダイアグノーシスの点検画面に見慣れない「故障履歴の点検」なる項目があった。
つまり、ダイアグノーシスの点検項目が3つあるのである。
その故障履歴の点検を行うと、過去故障と同じコードB1049（D席インフレータ回路断線）を表示。
一旦、過去故障のコードを消すと警告灯も消え正常になった。
故障履歴も消しておこうと「DTC消去」ボタンを押したが消えない。
現在故障も過去故障も正常コードなのになんで履歴が消えない？
というか、そもそも故障履歴って何？
ということで、修理書を調べると、故障履歴表示は次のようになっていた。
・故障履歴表示に記憶された部位は「記憶消去」できない。
なんらかの理由があるのだろうが、このことは知らなかった。 これは日産だけ？エアバッグだけ？